いつもお世話になります。三浦不動産の三浦でございます。
今回は「マイホーム購入後に毎月発生する支払いの種類」について書いていきたいと思います。
主に発生する費用は以下の3点です。
①住宅ローン
まずは「住宅ローン」です。
これは借入金額と契約期間と金利で変動します。
今は住宅ローンを計算する無料のアプリや金融機関のHP上でも計算が出来るので、ご自身の内容が事例と異なる場合はそれらを利用して計算してみて下さい。
今回は下記の設定の場合の金額をお出しします。
借入金額:3,000万円
契約期間:35年
金利:0.625%
毎月の返済金額:79,544円
ちなみに上記の設定で借入金額を100万円変更すると2,600円~2,700円変動します。
もし500万円金額を上げて3500万円にすると、約93,000円になります。
②固定資産税と都市計画税
次は「固定資産税と都市計画税」です。
これは不動産のような固定資産を所有していると毎年掛かってくる税金です。
その物件の価値によって異なるので、ここでは年間120,000円と仮定して、月換算で10,000円になります。
築年数によっては税金が軽減されたり、マンションよりも一戸建ての方が少し高くなる傾向がありますので、もっと詳しく確認をされたい場合はその物件の固定資産税公課証明書を取得しましょう。
また支払時は、通常一括払いか4期に分けて支払うのですが、口座引落や地域によってはクレジットカードやスマホでの支払いも可能です。
ただ残念ながら、まだ川口市はクレジットカードやスマホでの支払いができません。
③管理費・修繕積立金
最後はマンション保有時に掛かる「管理費・修繕積立金」です。
これも物件によって前後しますが、埼玉県では管理費の平均㎡単価が154円、修繕積立金の平均㎡単価が145円なので、部屋の広さを70㎡とすると、
70㎡×299=20930円
になります。
一戸建ての方は関係ないので、無視したい所ですが、一戸建ての外観を直す時は自分でお金を工面しないといけないので、できれば月2~30000円ためておくことをオススメします。
最後に
この3つを合計すると、
79544+10000+20930=110,474円
となります。
物件の状況によって前後しますが、埼玉県で70㎡のマンションを購入すると毎月約11万円の支払いが発生します。
これを知っているだけでも今の家賃と比べる事が出来るので、毎月の予算を組む事が出来ます。
また自分が毎月支払える金額を算出すれば、住宅ローンをいくらまで組めるか、そうなるといくらまでの物件が購入できるか計算できるようになります。
いくらの物件が購入できるかがわかったら、今度はその価格帯の物件を見に行くことができる様になります。
今回の計算はあくまでも概算になりますので、もっと細かく調べたい方はご連絡下さい。
ご相談・見積は無料です。
また住宅ローンの事前審査も無料でお手伝いさせて頂いております。
ご興味がある方はお気軽にご相談下さい。
宜しくお願い致します。