三浦 克友 
今回は入居者に長く住んでもらう方法を考えてみました。
今回は入居者に長く住んでもらう方法を考えてみました。目次
空室の事ばかり考えていると・・・
アパート経営をしているとつい空室の事ばかり考えてしまいます。
その為、「長く住んでいる入居者に対して行っているサービスはありますか？」と質問をすると「何もしていない」と答える大家さんがほとんどです。
今はインターネットで物件情報がすぐにわかる時代なので、自分の住んでいるアパートの賃料や、近くの似たような物件の設備等を確認できるので、それを元に交渉してきたり、交渉されるだけならば、まだ住み続ける意思があるので良いですが、何も言わずに出て行ってしまう入居者もいます。
長く住んでいた入居者が退去すると、当然最近の賃料に合わせて賃料変更をせざる負えなくなったり、古くなった設備を直さないといけない為、大幅な賃料ダウンや多額の修繕費用が必要になります。
そうならないように、普段から長く住んでくださっている入居者に対しては、日ごろの恩返しとして何かサービスをすることをオススメします。それは物件の投資にもつながることなので、ある程度の費用は掛けましょう。
更新時にバージョンアップ⤴
例えば、２年毎の更新契約のタイミングでバージョンアップ⤴をすることが有効です。
バージョンアップといっても特殊な事をする必要はありません。
比較的実行しやすいのが、目的別の設備をプレゼントする事です。
例えば、ノーマルトイレをウォシュレットに交換したり、梅雨時期なら洗濯物を室内で乾かせる除湿器、今の時代に無くてはならない空気清浄機、高齢者がいるお宅には玄関や階段やトイレなどに手すりを付けてあげるのも良いと思います。
またこれは設備ではありませんが、以前水回りの掃除をプレゼントしている大家さんもいらっしゃいました。
プレゼントを一覧表にしておいて入居者の方に選んでもらうのも良いと思います。一覧表にすることによって、入居者の方がその中から自分が一番欲する物を得られますし、大家さんの方でコストをある程度コントロールできるからです。
ちなみにこれら設備の費用は、お客様に住んでいる間だけ使って頂く物として支給するので、もし退去されてしまっても、物件の設備としての価値が残るので無駄金になりません。
設備故障時にバージョンアップ⤴
また設備故障時のタイミングでバージョンアップ⤴を行うのも良いでしょう。
例えば、夏真っ盛りの時にエアコンが壊れて冷風が出なくなった場合、部品を取り寄せて直したくなると思いますが、ある程度年数（例えば製造から10年以上）が経過しているエアコンであれば、早急に交換してあげた方が良いです。
この時に交換を渋ってしまうとどんどん入居者の気持ちはマイナス方向に流れてしまいます。
10年以上経過しているエアコンは、もし直せてもまたすぐ壊れる可能性が高く、むしろその都度修繕をする業者の出張費が重なってマイナスになる可能性すらあります。
他の大家さんが行っていない事で差別化しましょう！
先にお伝えしたバージョンアップを実行している大家さんの物件は、長期入居者が多くなり、退去者が減り、入居率がアップします。
退去時も少ない費用で原状回復が行えていますし、成約も比較的早くなります。
またこういった入居者の事を考えた気配りやサービスを行っていると、その気配りやサービスを受けた入居者はこの物件や大家さんのファンになります。そのファンとなった入居者が親戚や友人を紹介してくれる事も現実的にあります。
他の大家さんでこういった事をされている方はあまりいらっしゃいません。他の大家さんがしていないから私もやらなくても良いではなく、他の大家さんがやっていないから私がやれば、他の大家さんや物件との差別化になって、入居者の方に選んでもらえる物件や大家さんになれるのだと思います。
私の会社も皆さんに選んでもらえるように、他の会社がやっていない大家さんに役立てる事を見つけて、川口市の大家さんの役に立てる様に日々頑張っていきます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
参考にして頂ける事があれば幸いです。
今後も宜しくお願い致します。
ではまた！
大家さんの悩み事ご相談お待ちしております。
■■□―――――――――――――――――――□■■
会社名：株式会社 三浦不動産
住所：埼玉県川口市本町2-12-33
ＨＰ：https://miura-fudousan.co.jp/
電話番号：048-242-5565
FAX：048-242-5568
携帯電話：080-5084-8855
メールアドレス：y.miura@miura-fudousan.co.jp
お問合せフォーム：https://miura-fudousan.co.jp/contents/reservation/
■■□―――――――――――――――――――□■■
アパート経営をしているとつい空室の事ばかり考えてしまいます。
その為、「長く住んでいる入居者に対して行っているサービスはありますか？」と質問をすると「何もしていない」と答える大家さんがほとんどです。
今はインターネットで物件情報がすぐにわかる時代なので、自分の住んでいるアパートの賃料や、近くの似たような物件の設備等を確認できるので、それを元に交渉してきたり、交渉されるだけならば、まだ住み続ける意思があるので良いですが、何も言わずに出て行ってしまう入居者もいます。
長く住んでいた入居者が退去すると、当然最近の賃料に合わせて賃料変更をせざる負えなくなったり、古くなった設備を直さないといけない為、大幅な賃料ダウンや多額の修繕費用が必要になります。
そうならないように、普段から長く住んでくださっている入居者に対しては、日ごろの恩返しとして何かサービスをすることをオススメします。それは物件の投資にもつながることなので、ある程度の費用は掛けましょう。
更新時にバージョンアップ⤴
例えば、２年毎の更新契約のタイミングでバージョンアップ⤴をすることが有効です。
バージョンアップといっても特殊な事をする必要はありません。
比較的実行しやすいのが、目的別の設備をプレゼントする事です。
例えば、ノーマルトイレをウォシュレットに交換したり、梅雨時期なら洗濯物を室内で乾かせる除湿器、今の時代に無くてはならない空気清浄機、高齢者がいるお宅には玄関や階段やトイレなどに手すりを付けてあげるのも良いと思います。
またこれは設備ではありませんが、以前水回りの掃除をプレゼントしている大家さんもいらっしゃいました。
プレゼントを一覧表にしておいて入居者の方に選んでもらうのも良いと思います。一覧表にすることによって、入居者の方がその中から自分が一番欲する物を得られますし、大家さんの方でコストをある程度コントロールできるからです。
ちなみにこれら設備の費用は、お客様に住んでいる間だけ使って頂く物として支給するので、もし退去されてしまっても、物件の設備としての価値が残るので無駄金になりません。
設備故障時にバージョンアップ⤴
また設備故障時のタイミングでバージョンアップ⤴を行うのも良いでしょう。
例えば、夏真っ盛りの時にエアコンが壊れて冷風が出なくなった場合、部品を取り寄せて直したくなると思いますが、ある程度年数（例えば製造から10年以上）が経過しているエアコンであれば、早急に交換してあげた方が良いです。
この時に交換を渋ってしまうとどんどん入居者の気持ちはマイナス方向に流れてしまいます。
10年以上経過しているエアコンは、もし直せてもまたすぐ壊れる可能性が高く、むしろその都度修繕をする業者の出張費が重なってマイナスになる可能性すらあります。
他の大家さんが行っていない事で差別化しましょう！
先にお伝えしたバージョンアップを実行している大家さんの物件は、長期入居者が多くなり、退去者が減り、入居率がアップします。
退去時も少ない費用で原状回復が行えていますし、成約も比較的早くなります。
またこういった入居者の事を考えた気配りやサービスを行っていると、その気配りやサービスを受けた入居者はこの物件や大家さんのファンになります。そのファンとなった入居者が親戚や友人を紹介してくれる事も現実的にあります。
他の大家さんでこういった事をされている方はあまりいらっしゃいません。他の大家さんがしていないから私もやらなくても良いではなく、他の大家さんがやっていないから私がやれば、他の大家さんや物件との差別化になって、入居者の方に選んでもらえる物件や大家さんになれるのだと思います。
私の会社も皆さんに選んでもらえるように、他の会社がやっていない大家さんに役立てる事を見つけて、川口市の大家さんの役に立てる様に日々頑張っていきます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
参考にして頂ける事があれば幸いです。
今後も宜しくお願い致します。
ではまた！
大家さんの悩み事ご相談お待ちしております。
■■□―――――――――――――――――――□■■
会社名：株式会社 三浦不動産
住所：埼玉県川口市本町2-12-33
ＨＰ：https://miura-fudousan.co.jp/
電話番号：048-242-5565
FAX：048-242-5568
携帯電話：080-5084-8855
メールアドレス：y.miura@miura-fudousan.co.jp
■■□―――――――――――――――――――□■■
