そろそろ自分の家を買いたいなと思っている人の中で、「どう進めれば良いのかわからない」、「自分が家を買うのは難しい」と考えている人は意外に多いと思います。そういった方の為に、どう進めたら良いかという事や家を買うことはそんなに難しいことでは無いということを書きたいと思います。
自己資金と毎月払える金額を計算する!
まず初めに自己資金をどのくらい用意できるか確認します。この自己資金を算出する時に、すべての所持金をご提示される方がいらっしゃるのですが、この自己資金を使い切っても、半年以上は生活できるお金を分けておいてください。
毎月払える金額は、今の家賃等を基に計算します。例えば今の家賃が10万円で、その金額で金利1%、返済期間35年の住宅ローンを組むと、約3500万円借りることができます。
ただ不動産には毎年固定資産税や都市計画税、マンションであればそれらと合わせて毎月管理費や修繕積立金が掛かってくる為、そういった物も含めて計算して、無理のない金額を設定しましょう。
税額や管理費等は物件の大きさや築年数等で変わってくるので、予めインターネットで検索して確認しておくと良いでしょう。
また戸建であればご自身で修繕費用を積み立てないといけないので、それも計算しておきましょう。
借入れ状況を確認する。
住宅ローンが組めるかどうかで大事なのが、今までの借入れ状況です。現在借入れがあるか、また今までの借入れの返済を滞納したことがあるかです。
現在借り入れをしているからと言って住宅ローンが組めなくなるわけではありません。ただ組める金額が少なくなってしまったり、滞納経験があるとその借入れに関わる信用情報が削除されない限り、住宅ローンが組めなくなる可能性があります。
携帯電話本体の分割払いも借入れになってしまうので、年収から算出した住宅ローン可能額がギリギリの場合は、早めに一括返済してしまいましょう。
自分がいくら借りられるかを確認するのは、各銀行のインターネット上のシミュレーションで行う事が出来ます。「住宅ローン シミュレーション」などと検索すれば出てきます。
現在色々な住宅ローンの商品が増えていますが、その中で一番大きい金額を組む事が可能なのはフラット35です。年収の約10倍まで借りられます。都市銀行だと約8~9倍が精一杯です。
ただその分フラット35の事前審査よりも信頼性が高かったり、審査結果が早く出たりするので、契約を早く成立させたい場合は、都市銀行の事前審査を通して契約を進めるケースが多いです。
物件価格以外にかかる諸費用は物件価格の10%?
不動産を買う際にかかってくる諸費用は10%程度と言われています。これは物件の状況によっても変わってくる為、実際は7~8%程度で済む場合がほとんどです。
以前はこの諸費用を住宅ローンに組み込む事は難しかったのですが、最近は組み込み易くなってきました。ただ、当然月々の支払金額が増え、万が一売却することになった時に、売却価格よりもローンの残債が多くて売却できなくなる場合もある為、良く考えてご利用下さい。
転職後1年未満でも住宅ローンは組めます!
住宅ローンを組むのに、以前は3年以上の勤続年数が必要でしたが、今はかなり事情が変わってきました。転職前の勤務先と転職後の勤務先の業種や職種が同じだと、ステップアップだと捉え、勤続年数が1年未満であっても審査に通るケースが増えています。
派遣社員や契約社員、また外国籍の人でも住宅ローンを組んで物件を購入している人が増えています。
以前私も、派遣社員と外国籍の人の物件探しをお手伝いさせて頂いた時に、都市銀行の3社の事前審査に落ちて、フラット35を勧めたのですが、当時金利が今よりも高くて、返済額が大きかった為、ダメ元で信用金庫の審査を受けてもらったところ、どちらも審査が通って買うことができました。地域密着でその信用金庫の近くの物件を購入する人には比較的審査が通りやすくなる様です。ただ信用金庫の審査はすごく時間がかかるので、その間に物件が売れてしまうこともありますので、ご注意ください。
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